日本水機調査株式会社

上水道管内の不断水内視鏡カメラ調査

SDF工法

 従来の既設管内挿入工法では施工できない曲がり管を含む中小口径(800mm未満)の既設経年管にステンレス・フレキ管を引込み、管路更新を行う工法です。
しなやかであるにも関わらず強靭なSDF管を経年管の曲管にあわせて引き込むことができるようになり、90°曲管の伏越し配管への引き込みが可能となりました。軌道下や河川下の伏越し配管、交通量が多い道路の横断、他企業の埋設物が輻輳している場所など、開削が困難な場所に布設されている既設管の更新にも有効です。

SDF工法施工イメージ

SDF工法施工イメージ
適用管径:φ1000~φ100mm 最大延長:120m

SDF工法の特長

  1. 鋼管と同様,耐震性に優れている。
  2. 材質がステンレス鋼のため、耐食性、耐久性に優れ、衛生的で赤水の心配がなくなります。
  3. 既設管の曲がり角度を選ばず挿入可能のため、立坑の数を少なくできます。
  4. 50mを超える長尺管の製作が可能なため、施工時間を短縮できます。
立坑が少なく、形状も小さくできることによって・・・
施工費を大幅に低減します。
工期が大幅に短縮されます。
復旧面積を大幅に低減します。
発生土や建設廃材を低減します。
他企業の埋設物の移設が少なくなります。
近隣住民の理解を得られやすくなります。

ステンレス・フレキ管について

 SDF工法に使用するステンレス・フレキ管は、チューブ、ブレード、端管、ネックリング、ブレード押え、保護テープ、保護スリーブから構成されます。口径により耐引張性能は異なりますが、使用圧力は静水圧で1.0MPa(水撃圧を考慮した場合,1.5MPa)以下での適用となります。また、微生物腐食が生じる可能性があるため、塩素殺菌がなされていない上水道以外の管路については、適用範囲外とされています。

SDF管構造

SDF管構造

SDF管寸法・単位重量表(参考※) 通過可能な既設管口径(参考※)
口径 φD φI.D
内径
φO.D
最大外径
単位重量
(g/m)
90°曲管 45°以下曲管
80 φ89.1 φ77 φ120 3.8 150 150
100 φ114.3 φ101 φ145 4.6 200 200
125 φ139.8 φ127 φ170 6.0 200 200
150 φ165.2 φ150 φ200 7.0 250 250
200 φ216.3 φ199 φ250 13.3 300 300
250 φ267.4 φ249 φ300 23.3 400 350
300 φ318.5 φ299 φ360 29.3 500 400
350 φ355.6 φ334 φ400 42.0 600 450
400 φ406.4 φ377 φ460 48.3 700 600
500 φ508.0 φ490 φ560 100 800

※上記の数値は参考値と致します。通過可能な既設管口径は、既設管がダクタイル鋳鉄管の場合を示します。 

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